花見というと、季節柄桜を連想する方が多いと思いますが、桃を見てきました。
山梨県韮崎市にある新府桃源郷に行ってきました。
ネットで満開と出ていましたが、まさに満開の桃の花が出迎えてくれてのんびりとしたぜいたくな時間を過ごすことができました。菜の花の黄色と桃のピンクという近景と遠景には残雪の山々という感動的な風景が広がっています。
今回は、穴山駅から歩きましたが鳳凰三山(山に詳しくないので良く分かりませんがネットにはそう出ていました)が見えて、一緒の電車で降りた人たちも最初から感嘆の声を漏らしていました。特に、新府駅に向かう途中の新府共選場周辺は、お弁当を広げているグループもあり、春爛漫の空気が流れて桃源郷そのものという感じです。受粉作業をしている農家の皆さんの邪魔をしないようにしながら満開の桃畑を散策するのは、とても気持ちが良いものです。
また、新府には武田勝頼終焉に関係の深い新府城址があります。急な階段は一度には登りきれず何度も休憩しながら登りましたが、頂上からの見晴らしは絶景で、近くに広がる桃畑のピンクの絨毯、遠くには笠雲で化粧した八ヶ岳を眺めることができました。時間がゆっくりと穏やかに過ぎていきます。
4月14日の日曜には、「新府桃の花見会」が開催されるということですので、行ってみては如何ですか。
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